近衞 忠大 (近衞家次期当主)
1970年東京生まれ。
少年期、スイスの現地校及びインターナショナルスクールでのべ8年学び、英語、フランス語を習得。
武蔵野美術大学・映像学科卒業後、テレビ局やプロダクションにて、番組、ミュージックビデオ、CM、ファッションブランド系大型イベントなど、幅広い制作現場を経験。特に、語学力をかわれ、外資系企業の日本進出や、日系企業や政府機関の海外進出など、多くの国際的なプロジェクトに携わる。
また、毎年1月に皇居で開催される宮中歌会始を筆頭に、生田神社、毛越寺、熊野本宮、明治神宮などで行われる献詠披講式、曲水の宴などで、講師(こうじ=和歌の読み手)を務める他、能や茶道といった日本の伝統文化と公私ともに深く関わっている。 |