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§2019年8月28日 新生天馬会第一回勉強会

【講師プロフィール】
 

西野 文貴氏

昭和62(1987)年12月1日生まれ。
大分県別府市出身。
子供のころから植樹祭に参加し宮脇昭先生と父親(西野浩行氏)の背中を見て育つ。

東京農業大学に進学し、3年生でラインホルト・チュクセン教授(潜在自然植生を提唱)の最後の弟子である中村幸人教授の在籍する森林生態学研究室に入室。
卒業論文で本格的に植物社会学を学び大学院進学を決意。大学院の修士論文で植物社会学を応用した方法で植生景観について学び、特別研究員として中村幸人教授のもとで直接学ぶことを決意。
その後、緑化工学で権威のある福永健司教授のもとで緑化の基礎から応用までを学んでいる。

2013年6月9日、宮城県岩沼市千年希望の丘での植樹祭参加をきっかけに、共益財団法人 瓦礫を活かす森の長城プロジェクト(理事長:細川護熙元首相)に加わる。2014年春、㈱グリーンエルムに入社。入社後、植生景観管理事業部を設立し植生調査からその後の提案、プランにあった植物生産を行っている。

これまでに調査した箇所は国内外含め何千箇所以上にものぼり、その中には皇居や明治神宮など数少ない自然も含まれており、その時の経験や知識を森づくりや次世代に伝えることに生涯をかけて挑んでいる。

皇居の森に植生する非常に珍しい植物、またそこに植生する必然的な理由など、
非常に貴重なお話を大変面白く拝聴させていただきました。
     
     
内容が濃く、そして膨大なため、予定していた時間では納まりきらず
近々に「続・皇居の森」の講義を開催することを約束し閉会いたしました。
 
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